『エスケヱプ・スピヰド』
[読了]
『エスケヱプ・スピヰド』
九岡 望:著 吟:絵
電撃文庫
借:HM図書館
第18回(2011年)電撃小説大賞の大賞作。『このライトノベルがすごい!2015 』の7位。
学ラン・少年・機械・虫。
公園でお散歩中に「学ランだよっ機械だよっ虫だよっ!」って旦那に言ってたらすごく優しい目で見られた……
虫嫌いだけど、まぁこの話は大丈夫。あとがきで書いてあったけど作者さんも虫が苦手らしい。
近未来系だけど昭和的。というか設定が昭和101年。
戦争を機械がして、人間は避難で冷凍睡眠。戦争が終わったと思われる20年後に目覚める。
戦争は終わっていたのだけど、機械兵たちは戦う敵がいなくなって機械兵同士で殺しあったり人間を襲ったり。
主人公は睡眠から目覚めた女の子。仲間と探索中に機械に襲われてたら機械学ラン少年を拾うって感じ。←超要約
存在意義とか思考とか……うまくまとめられないけど、とにかく面白かった。
「最近の電撃大賞レベル高いなぁ!」って旦那に何回言ったことか。
世界観も戦闘シーンもよくこんなの書けるなぁって思いました。
主人公コンビ可愛いし敵さんかっけえ。
近々2巻以降も図書館で借りる予定。